Thursday, January 23, 2020 9:43 AM
23年度予算109兆円に 財務省試算、税収は69兆円
政府の一般会計予算の歳出総額が、2020年度予算案の102兆6580億円から、23年度には109兆円に増えるとの試算を財務省がまとめたことが23日、分かった。100兆円を超える予算が常態化することを示した。歳入となる税収は20年度比で6兆4000億円増の69兆9000億円と見込んだ。
財務省は予算の国会審議に合わせて毎年試算している。21年度以降に3.0%の高い名目成長率が続く前提では、年金や医療などの社会保障関係費は23年度に38兆7000億円と、20年度よりも3兆円近く拡大する。借金の元利払いに充てる国債費は3兆2000億円増の26兆6000億円とした。
政策経費をどれだけ税収などで賄えているかを示す基礎的財政収支は改善するものの、赤字幅は22年度が7兆6000億円、23年度でも6兆6000億円とした。19年の試算では、22年度は5兆9000億円の赤字を見込んでおり、財政再建の遅れが浮き彫りになった。(共同)
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