Monday, February 03, 2020 9:19 AM

米の下着ブランドでセクハラ横行 自殺富豪との関係も指摘

 【ニューヨーク共同】ニューヨーク・タイムズは1日、米国で代表的な女性下着ブランド「ビクトリアズ・シークレット」で社幹部によるモデルへのセクハラやいじめなどの行為が日常化していたと伝えた。

 ビクトリア社は、昨年、少女らへの性的虐待などの罪で起訴され、勾留中に自殺した富豪、ジェフリー・エプスタイン被告との関係が指摘され世論の批判を浴びており、セクハラ疑惑の表面化で打撃が深まりそうだ。

 タイムズ紙によると、疑惑が指摘されたのは昨年までビクトリア社マーケティング部門責任者だった男性。モデルの体を不適切に触ったりし、拒否されると採用しないなど報復した。