Monday, February 03, 2020 9:20 AM

非正規、障害者向けも企画 連合が春闘決起集会

 連合は3日、東京都内の2会場で春闘の決起集会を開いた。今春闘は要求項目の一つに「ジェンダー平等・多様性の推進」を掲げており、初めての試みとして非正規労働者や障害者、外国人労働者向けの集会も企画。「高校生という理由で時給が下がるのはおかしい」などと働くことの悩みなどを語り合った。

 連合本部で開催された集会には学生や障害者ら約100人が参加。脳性まひがあり、フリーランスでウェブデザイナーとして働く男性は「会社勤めができるといいが、重い障害のある人は勤務時にヘルパーを使えない」と打ち明けた。

 高校1年の車世栄さん(15)は「高校教育で一番問題なのは、社会に出る際に必要な教育があまりされないこと」と問題提起。学生の時給の低さも訴えた。ブータンから来たスニル・ガレーさん(25)は「日本は残業をやるのが当たり前。日本人は時間に厳格なのに、終業時間は守られない」と話した。(共同)