Friday, February 14, 2020 9:25 AM
新型肺炎対策など議論 ミュンヘン安保会議
【ミュンヘン共同】世界の安全保障問題を話し合う「ミュンヘン安全保障会議」が14日、ドイツ南部ミュンヘンで開幕する。フランスのマクロン大統領や米国のポンペオ国務長官、中国の王毅国務委員兼外相ら各国の首脳や閣僚ら100人以上が参加。世界で感染が拡大し、安全保障や経済政策上のリスクとなっている新型肺炎対策やシリアなど中東情勢を議論する。
3日間の日程。王氏は中国の新型肺炎対策への理解や支援を各国に呼び掛ける。
中国本土では肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が1300人を超え、感染者も6万人を超えた。地元メディアは世界的な対策が必要な「公衆衛生上の緊急事態」と指摘。中国政府は、感染に対処する国際的な協力態勢について議論したい考えだ。
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