Tuesday, February 18, 2020 9:41 AM
ひとり親の相談体制強化 孤立防止で自宅訪問
生活が苦しいひとり親家庭の孤立を防ぐため、厚生労働省は4月から相談支援体制の拡充に乗り出す。民間団体を活用した訪問相談を強化し、専門スタッフの育成にも力を入れる。経済的事情で子どもが進学を断念しないよう、新たに大学受験料や進学後の生活費の貸し付けも行う。2020年度予算案に計156億円を計上した。
ひとり親の多くは育児と仕事を一人で担うため、収入の良い安定した仕事に就けずパートなどで複数の仕事を掛け持ちしているケースが少なくない。子どもの貧困が社会問題化する中、教育や生活、親の就業など、幅広い相談内容に対応できるよう、体制整備を図る。
親が仕事に追われ、自治体の窓口が開いている時間に相談に行けなかったり、相談する精神的な余裕がなかったりすることも多い。このため、地域で活動する民間の支援団体と連携し、自宅への訪問相談や行政手続きへの同行、各家庭への継続的な見守り支援を行う。専門スタッフ育成のための研修費用や旅費などを自治体に補助する。(共同)
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