Wednesday, February 19, 2020 9:04 AM

五輪可否判断は尚早 WHO、感染拡大で

 世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、東京五輪が中止の危機にあるかどうかを判断するのは時期尚早との考えを示した。AP通信が報じた。大会に影響するような助言を検討するには「まだ遠すぎる」と述べた。

 国際オリンピック委員会(IOC)とは連絡を取っているとした上でライアン氏は「われわれが(開催可否の)決断を下すのではない。リスク評価を手伝う」と述べた。(共同)