Thursday, February 20, 2020 9:31 AM

中国、新型肺炎で利下げ 企業の資金繰り支援

 【北京共同】中国人民銀行(中央銀行)は20日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大の影響で企業の資金繰りが悪化するのを防ぐため、金融機関の貸出金利の目安となる「ローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)」の1年物を0.1%引き下げ、4.05%とした。事実上の政策金利の引き下げとなる。

 新型肺炎の中国経済に対する影響を和らげようと、一段の金融緩和に踏み切った。人民銀は今後も積極的にLPRの運用を進めると表明しており、さらなる利下げに動く可能性がある。

 20日の上海の株式市場はLPRの引き下げを好感し、代表的な指標の上海総合指数は終値ベースで約1カ月ぶりに3000の節目を回復した。