Tuesday, February 25, 2020 9:26 AM

サンダース氏ネバダ圧勝 46.8%獲得、最終集計

 【ワシントン共同】民主党の大統領候補選びの第3戦となった22日のネバダ州党員集会で、同党州支部は24日、最終集計結果を発表し、左派サンダース上院議員(78)が46.8%の得票率で圧勝したと発表した。2位は中道バイデン前副大統領(77)の20.2%、3位は中道ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)の14.3%だった。

 サンダース氏は序盤3州で勢いを付け、29日のサウスカロライナ州予備選、14州などで一斉に予備選が予定される3月3日のヤマ場「スーパーチューズデー」に臨むことになる。

 民主党候補指名争いは、各州に割り当てられた代議員数計約4000人の過半数を獲得した候補が指名を受ける仕組み。ネバダには36人の代議員がおり、得票率から換算して、サンダース氏が24人、バイデン氏が9人、ブティジェッジ氏が3人をそれぞれ獲得する見込み。