Thursday, February 27, 2020 9:04 AM

大野、阿部詩ら新たに12人 柔道の東京五輪代表

 全日本柔道連盟は27日、東京・講道館で強化委員会を開き、男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)や女子52キロ級で世界選手権2連覇中の阿部詩(日体大)ら12人を、新たに東京五輪代表に選出した。

 他に男子では60キロ級の高藤直寿(パーク24)81キロ級の永瀬貴規(旭化成)90キロ級の向翔一郎(ALSOK)100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)が決まった。女子は48キロ級の渡名喜風南(パーク24)57キロ級の芳田司、63キロ級の田代未来(ともにコマツ)70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)78キロ級の浜田尚里(自衛隊)。

 五輪までの準備期間確保を狙った早期決定方式の第2段階で、出席者の3分の2以上の賛成を得た選手が選ばれた。(共同)