Thursday, February 27, 2020 9:04 AM

ドミンゴ氏の出演取り消し スペイン、セクハラ謝罪で

 【パリ共同】スペインのロドリゲス文化相は26日、同国出身の世界的オペラ歌手プラシド・ドミンゴ氏が自らのセクハラ疑惑について謝罪を表明したことを受け、5月に国立劇場で予定される同国の伝統的歌劇の公演でドミンゴ氏の出演を取り消すと発表した。スペイン通信が伝えた。

 ドミンゴ氏がロサンゼルス・オペラの監督を務めていた際などのセクハラ疑惑が昨年から追及された米国では、出演取り消しや公演中止が相次いだが、同通信によると欧州ではスペインが初めてという。

 ロドリゲス氏は「(セクハラ被害に遭った)女性たちへの連帯を示す行為というよりも義務だ」と述べた。取り消されたのは5月半ばに首都マドリードの劇場で行われる伝統的歌劇サルスエラの公演への出演。