Thursday, February 27, 2020 9:06 AM
震災資料の公開で連携 宮城県がハーバード大と
宮城県とハーバード大は27日、県がインターネット上で保存、公開している東日本大震災関連の行政資料などを、ハーバード大が運営するサイト上でも検索できるようにする連携協定を結んだ。防災・減災に取り組む国内外の研究者や学校関係者に、県の資料を役立ててもらう狙いだ。3月11日までに開始する。
サイトはハーバード大ライシャワー日本研究所の「日本災害デジタルアーカイブ」。国立国会図書館や日本の報道機関、シンクタンクと連携しており、それぞれが所蔵している災害関連の資料や写真、記事など計200万件以上を横断的に検索、閲覧できる。
今回の協定で、宮城県や市町村が収集し「東日本大震災アーカイブ宮城」で公開している被災地の写真や災害対策本部の資料も対象に加える。(共同)
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