Tuesday, March 10, 2020 10:28 AM

高梨今季初V、57勝目 表彰台100度、ジャンプ

 【リレハンメル共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは9日、リレハンメルで行われ、女子の個人第15戦(ヒルサイズ=HS140メートル)で高梨沙羅(クラレ)が今季初優勝し、歴代最多の優勝回数を57に伸ばした。1回目に120.5メートルでトップに立ち、2回目も127.5メートルを飛んで合計296.9点として逃げ切った。W杯の表彰台はジャンプ女子で初の通算100度となった。

 丸山希(明大)は14位、勢藤優花(北海道ハイテクAC)は18位、伊藤有希(土屋ホーム)は2回目に進めず33位。

 男子の個人第26戦(HS140メートル)で小林陵侑(土屋ホーム)は135.5メートル、120メートルの270.4点で9位だった。