Wednesday, March 11, 2020 10:13 AM

ロッカールーム制限開始 コロナ拡大で大リーグ

 【フォートマイヤーズ(フロリダ州)共同】大リーグは10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、ロッカールームへの立ち入り制限を開始した。報道陣は試合や練習の前後に取材していた場所に入れなくなり、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで対応したツインズの前田健太投手は「仕方ない。健康に気を使って過ごす」と述べた。

 レッズの秋山翔吾外野手は「大リーグ機構もいろいろな手を打っているし、その中でやっぱり選手のことも考えてくれている」と理解を示した。

 筒香嘉智外野手が所属するレイズは練習が休みで、ロッカールームの外に取材用のテントを設置した。田中将大投手のヤンキースも監督や選手と報道陣の間に仕切りを設けた。マリナーズはスコット・サービス監督が監督室の外で記者会見に応じた。