Wednesday, March 18, 2020 10:26 AM
全世界への渡航に注意喚起 首相、欧州から入国制限
安倍晋三首相は18日、官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、全世界を対象に、渡航の際に十分な注意を促す「レベル1」の感染症危険情報を出すと表明した。欧州など計38カ国からの日本人を含めた入国者について、入国制限を強化すると明言。発行済みの査証も無効にする。感染拡大で経済的打撃を受けた生活困窮世帯を巡り、電気料金など公共料金支払いの猶予の検討を指示した。政府与党は緊急経済対策の柱として、国民への現金給付を調整している。
外務省によると、感染症危険情報で全世界への渡航をレベル1に指定するのは初めて。欧州での感染拡大を受け、水際対策を厳格化する。世界全体で出入国の制限が広がっており、経済への影響は不可避だ。
外務省が発表する感染症危険情報は四つの段階があり、レベル1は最も低い。レベル2、3の地域なども多数ある。同省は18日夜、これまでに感染症危険情報の対象となっていた国を除く全世界をレベル1とした。(共同)
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