Tuesday, March 24, 2020 10:27 AM

IS掃討「完了は遠い」 支配地域制圧1年

 【ワシントン共同】過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を行う米軍主導の有志国連合は23日、イラク、シリアのIS支配地域の完全制圧から1年を迎えて声明を発表した。「ISは重大な脅威であり続けており、有志連合の活動は完了にはほど遠い」とし、掃討作戦を継続する考えを示した。

 支配地域の制圧で「多くの人が家に戻り、生活を立て直している」と成果を強調。「有志連合はISの野望と活動を阻止する任務を終えるまで、イラクとシリア、世界で取り組みを続ける」とした。