Tuesday, March 24, 2020 10:29 AM
米中の報道官が批判合戦 新型コロナ対応巡り
【ワシントン共同】新型コロナウイルスへの対応を巡り、米国務省のオルタガス報道官と中国外務省の華春瑩報道局長がツイッター上で批判合戦を展開。激しい言葉が飛び交う異例の事態となった。自国の主張の正当性を強くアピールし、米中ともに引く構えはない。
きっかけは華氏が19日「中国は1月3日以降、米国に最新状況を伝えている。今になって(連絡が)遅いと責めるのか。それ本気?」と投稿したこと。オルタガス氏は「中国当局は1月3日までにコロナウイルスのサンプルの破壊を命じ(感染が深刻化した)武漢の医師らを黙らせ、インターネット上の検閲を行った」と応戦。「華氏の主張は正しい」と皮肉った。
華氏は「うそや中傷は米国を偉大な国にせず、失われた時間も取り戻せない」と反発。「中国は病原性の高いウイルスとして扱ってきた」と主張した。
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