Thursday, April 02, 2020 10:58 AM
五輪用施設に軽症者収容 医療崩壊回避へ政府検討
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都の医療提供体制を支えるため、東京五輪・パラリンピックで警備に当たる警察官が使用する都内の臨時宿泊施設を軽症者らの治療に転用する方針を固めた。感染者が急増して軽症者らが病院に殺到し、重症者が収容できなくなる「医療崩壊」を未然に防ぐ狙いだ。五輪の1年延期に伴い転用可能となった。数千床の確保を目指す。複数の関係者が2日、明らかにした。
政府の専門家会議は1日、東京など5都府県で医療提供体制が逼迫していると警鐘を鳴らしており、2日には東京都で新たに判明した感染者が100人に迫った。感染拡大が止まらないこうした都市部の現状を受けた措置。一方、軽症者への対応を巡り、政府はベッドが足りなくなる恐れがある地域で、自宅やホテルで療養してもらうことも検討する。東京を含め全国が対象。厚生労働省が具体的な方針を3日にも自治体に通知する。
関係者によると、全国から集まる警察官向けの臨時宿泊施設は約1万人の収容を予定していた。4人部屋を個室や2人部屋にし、軽症者や無症状の患者の治療ができるようにする。医師らも常駐させる考えだ。(共同)
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