Wednesday, September 28, 2016 1:11 PM

ロシア、ウクライナが応酬 マレーシア機撃墜巡り

 ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜を巡る合同捜査チームの中間報告について、ロシア外務省のザハロワ情報局長は28日、「偏った結論で、政治的動機に基づいている」と強く批判した。

 一方、ウクライナ外務省は「重要な一里塚」と評価する声明を発表。「侵略国家が直接関与したことを再び証明した」と評価した。

 ザハロワ氏は、墜落の調査を巡る状況が変わっていないことに「失望した」とし、レーダー情報などロシア側が開示した情報が無視されていると批判した。(共同)