Monday, April 13, 2020 10:34 AM

久保建「良い状態」 地元紙に近況語る

 【ベルリン共同】スペインのスポーツ紙アス(電子版)は12日、サッカーの同国1部リーグ、マジョルカのMF久保建英のインタビューを掲載した。新型コロナウイルス感染拡大で3月中旬からリーグ戦が中断し、選手は自宅待機を余儀なくされている。久保建は「家で練習に取り組んでいるので、体は良い状態を保てている」と体調維持に自信を示した。

 昨夏に強豪レアル・マドリードから1シーズンの期限付きで移籍し、中断前のリーグ戦は出場24試合で3得点。「毎試合、攻守に多くを学んでいる」そうだ。契約上は今季終了後にRマドリードへ戻るが、来季にどのクラブでプレーするかについては「まだ何も決めていない」と述べた。

 とはいえ、将来の目標は明確で「(Rマドリードの)白いユニホームを着てプレーすることが夢。そこで居場所を確保するのはとても難しいけれど、やり続けてチャンスを待つ」と、目の前のことに全力を尽くす姿勢を強調した。下部組織で育ったバルセロナには「非常に感謝している」と言うものの「今はとてもRマドリードへの愛着が強い」と言い切った。