Monday, April 13, 2020 10:37 AM

米露、サウジが減産支持 3首脳が電話会談

 【モスクワ、ワシントン共同】ロシア大統領府は12日、プーチン大統領とトランプ大統領、サウジアラビアのサルマン国王が電話会談したと発表した。3首脳は石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国の連合体「OPECプラス」が合意した段階的な原油生産制限を支持した。

 トランプ氏は12日、「大きな合意が得られた」とツイッターで評価した。

 ロシア大統領府によると、プーチン氏とトランプ氏は個別に2人でも電話会談。原油相場についての意見交換を今後も続けていくことを確認し、戦略的安定確保についても討議した。