Wednesday, May 13, 2020 10:26 AM
英、段階的緩和を開始 死者増で「拙速」批判も
【ロンドン共同】新型コロナウイルスの感染拡大で外出制限が続く英国で13日、段階的な制限緩和の第1段階として自宅勤務ができない人々の出勤が始まった。世界で2番目に多い死者が増え続ける中、ジョンソン首相は緩和策を慎重に進める考えだが、労働組合や地方政府から「拙速」との批判も上がっている。
ジョンソン氏は10日、3月下旬から国民に課している外出制限を3段階で緩和すると発表。経済活動の再開に向け、政権が発信してきた「ステイホーム(家にいよう)」のスローガンを変更し、自宅勤務が不可能な人に出勤を促す方針を示した。11日には建設や製造、物流など8業種について職場の感染対策の指針を公表した。
だが、マスクなどの防護具の準備や職場の態勢が短期間では整わないと、有力労働組合が批判。シャーマ民間企業・エネルギー・産業戦略相は12日の記者会見で「雇用主は指針に照らして組合や従業員と協調してほしい」と訴えた。
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