Wednesday, May 20, 2020 10:02 AM

米経済、年後半に改善 失業率21年末も8%後半

 【ワシントン共同】ムニューシン米財務長官は19日、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている米経済について「今年後半から来年にかけ改善する」との見通しを示した。全米各州で経済活動再開の動きが広がりつつあることを踏まえた発言だが、外出制限などが続けば失業率が高止まりし「経済は恒久的な打撃を受ける」との危機感も表明した。

 一方、米議会予算局(CBO)は同日、失業率は四半期ベースで16%近くまで上昇し、2021年10〜12月期も8.6%にとどまると予測した。トランプ政権は年内に復活すると強気な姿勢だが、回復ペースは鈍いとの見方を示した。

 低水準で推移してきた米国の失業率は、新型コロナの感染拡大で4月に14.7%まで悪化。CBOは20年7〜9月期には15.8%に悪化すると予測、その後も急速な改善は難しいとした。