Friday, May 22, 2020 10:32 AM

トランプ氏、景気回復楽観 FRBと温度差

 【ワシントン共同】11月の米大統領選に向け、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた景気の回復を急ぎたいトランプ政権の楽観的な経済見通しが目立つ。年末にかけて米経済は大きく持ち直すとのシナリオを強調。危機対策で政権と歩調を合わせてきた中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)との間にも温度差が生まれている。

 「来年は驚くほど素晴らしい年になるし、今年10〜12月期もとても良くなる」。ミシガン州にある自動車大手フォード・モーターの工場を視察したトランプ大統領は21日、自信を示した。

 既に「選挙モード」の政権にとって景気の持ち直しは命綱だ。ムニューシン財務長官も米メディアに「10〜12月期には巨大な成長を見込める」と強調。トランプ氏は追加の経済対策の検討にも言及した。