Tuesday, May 26, 2020 10:29 AM

エンゼルス本拠地など開放 人数制限し、40人枠対象

 【ロサンゼルス共同】大リーグで大谷翔平が所属するエンゼルスはアナハイムの本拠地エンゼルスタジアムとキャンプ地アリゾナ州テンピのマイナー施設を選手に開放したと25日、地元紙オレンジ・カウンティー・レジスター(電子版)が報じた。

 メジャー出場の前提となる40人枠の選手が対象で、グラウンドと室内の利用は同時に4人までに制限した。両施設は新型コロナウイルスの感染拡大のため基本的に閉鎖されたが、リハビリでの使用は可能だった。本拠地では一昨年に右肘手術を受けた大谷が投球練習を行うなどしている。

 3月中旬から中断しているキャンプを再開する場合、ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャーは本拠地での実施が「好ましい」とした。