Friday, June 26, 2020 10:24 AM

初の黒人女性技師の名に NASA、首都の本部ビル

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は25日までに、首都ワシントンにある本部ビルを、NASA初の黒人女性技師にちなみ「メアリー・W・ジャクソン」と命名すると発表した。NASAの成功に貢献した多様な人たちをたたえる狙いだとしている。

 ジャクソンさんは、米国初の有人宇宙飛行を裏方として支えた黒人女性数学者らを描き、日本では2017年に公開された映画「ドリーム」のモデルの一人。NASAのブライデンスタイン局長は声明で「黒人や女性が技術分野に進出する機会を広げた」と評価した。

 ジャクソンさんは1921年、バージニア州生まれ。数学や物理学を修め、NASAの前身組織に入った後、58年に発足したNASAで初の黒人女性技師となり、85年まで勤めた。2005年に死去した。