Tuesday, June 30, 2020 11:06 AM

爆発はミサイル施設と米紙 イラン首都近郊

 【ワシントン共同】イランの首都テヘラン近郊パルチンで26日に起きた爆発について、ニューヨーク・タイムズ電子版は29日、衛星写真の分析に基づき、現場はミサイルの製造施設だったと報じた。パルチンには核兵器開発疑惑が指摘された軍事施設があるが、イラン当局は「爆発は軍と無関係」としている。

 同紙によると、パルチン近くのミサイル施設に爆発で焼けた痕跡が確認された。イランの軍事活動に詳しいミドルベリー国際大学院モントレー校の専門家は「ミサイル製造に使うガスタンクが爆発した可能性がある」と指摘した。

 同じころ軍事施設のある南部シラーズで停電が発生。イランでは敵対するイスラエルや米国がサイバー攻撃を含むさまざまな妨害工作を展開しているとされるが、両国の情報当局者はいずれも関与を否定したという。