Thursday, July 09, 2020 10:54 AM
豪、香港との引渡条約停止 永住権付与へ出身者支援
【シドニー、北京共同】オーストラリアのモリソン首相は9日、中国政府による統制強化を目的とした香港国家安全維持法(国安法)の施行を受け、香港との犯罪人引渡条約を停止するとともに、香港出身者支援のため永住権の付与を視野にビザ(査証)を延長するなどの措置を発表した。
香港住民の滞在権を拡充する方針を表明した英国に続く動き。モリソン氏は記者会見で「香港の状況が根本的に変わった」と述べ、国安法への反対姿勢を鮮明にした。
モリソン氏によると、オーストラリアには学生ビザと一時就労ビザで計約1万人の香港出身者が滞在。留学生、就労者とも5年のビザ延長が認められ、その後、永住権の申請が可能となる。今後就労ビザを申請する香港住民にも、要件を満たせば5年間のビザを発行する。香港に拠点を置く企業をオーストラリアに誘致する方針も示した。
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