Monday, June 27, 2016 11:13 AM

神経再生チューブが米承認 東洋紡、売上高20億円目標

 東洋紡は27日、病気や事故で損傷した神経の再生を助けるチューブ型の医療機器「ナーブリッジ」が、米国の食品医薬品局(FDA)から製造・販売の承認を取得したと発表した。承認を弾みに輸出を加速させ、2020年までに米国を含めた海外で年間売上高20億円を目指す。

 欧州やアジアなどでの展開も検討している。海外への本格展開をにらみ約10億円を投じて総合研究所(大津市)の製造設備を増強した。今年7月に稼働する予定という。

 ナーブリッジは、神経の欠損部分に挿入して固定し、回復を助ける。手術が簡単で、患者の負担が小さいのが特長。日本国内ではすでに販売しており、実績がある。(共同)