Friday, July 17, 2020 9:59 AM
米新規制、自国企業も圧迫 調達網見直しでコスト増
【ワシントン共同】米政府は8月に通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など中国ハイテク5社の製品を使う企業との取引を禁止する。米国の規制強化で、自国企業も調達網見直しなどコスト増を避けられず、新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた経営をさらに圧迫しそうだ。
米政府は、新規則施行に伴う費用として、最初の1年で産業界側は少なくとも120億ドル(約1兆3000億円)の負担増になると試算する。従来の廉価な製品を使えない影響に加え、当該企業の製品を使っていないことの証明など契約手続きも複雑になるためだ。
米産業界は準備期間が足りないとして施行の延期を要求。中小企業を中心に著しいコストが生じると問題視して「今は新型コロナへの対応に集中すべきだ」(米防衛産業協会)などと訴えた。しかし米政府は中国への圧力を緩めず予定通りの実施を決めた。
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