Monday, July 27, 2020 10:36 AM

大谷、肘手術から投手復帰 自己最多5失点で黒星

 【オークランド共同】大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(26)が26日、オークランドで行われたアスレチックス戦に先発登板し、一昨年の右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)から2季ぶりの投手復帰を果たした。

 2018年9月2日のアストロズ戦以来の公式戦登板で、1死も取れずにメジャー自己最多5失点で黒星を喫した。試合は4-6。24日の開幕戦は指名打者で出場しており、投打の「二刀流」が復活した。

 一回に3者連続四球や連続適時打などで大量失点。プロ野球日本ハム時代を含めプロ最短降板で「疲れる前に終わったなという感じ」と振り返った。米メディアは、この手術を受けた投手が制球難に陥る傾向を指摘するなど、完全復活は険しい道になりそうだ。