Wednesday, July 29, 2020 10:17 AM
代替要員は「タクシー班」 由来は米フットボール
新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れて無観客で開幕した今季の大リーグは、感染症対策の一環でベンチ入りメンバー以外に代替要員として3選手を遠征に帯同できる規定を設けた。それらの選手は「タクシー・スクワッド(班)」と呼ばれ、その用語自体も話題となっている。
NBCスポーツによると、用語の由来は1940年代にプロフットボールNFL加盟前のブラウンズにある。後に殿堂入りを果たしたポール・ブラウン監督は惜しくも正規メンバー入りを逃した有望選手をどうしても手放したくなかった。そこで一計を案じ、チームのオーナーが経営していたタクシー会社で選手を雇ったことで「タクシー・スクワッド」の用語が生まれた。練習生のグループを示す用語として今もNFLに残っている。
大リーグの「タクシー・スクワッド」は、チームから感染者や故障者が出た場合に傘下のマイナーリーグから補充される選手が一般の旅客機の利用を迫られないようにするのを目的として導入された。連れて行ける3選手のうち少なくとも捕手1人を入れるのが条件となっている。(共同)
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