Thursday, July 30, 2020 10:26 AM

キューバ決議提出は来春 新型コロナ流行で見送り

 【ハバナ共同】カリブ海の社会主義国キューバの外務省高官は29日、国連総会で毎年採択されている、米国による対キューバ経済制裁の解除を求める決議案について、今年は秋の提出を見送り来年5月に遅らせる方針を明らかにした。新型コロナウイルス流行の影響で、各国外交団の参加が不透明なことなどを考慮したとしている。

 キューバは同決議案を1992年以降、毎年提出。昨年まで28年連続で採択されている。