Tuesday, August 04, 2020 10:28 AM

大谷、今季投手復帰厳しく 右肘痛で投球まで4〜6週

 【ロサンゼルス共同】大リーグ、エンゼルスは3日、大谷翔平が右肘付近の屈筋回内筋痛と診断されたと発表した。前日の登板後に右腕に違和感を訴えていた。一般的に投球練習再開まで4〜6週間かかり、今季中の投手復帰は厳しい見通しとなった。

 チームは3日に試合がなく、4日から敵地でマリナーズとの3連戦に臨む。大谷もチームに同行しており、指名打者での出場は当日の状況を見て判断する。

 スポーツ専門局ESPN(電子版)は3日、関係者の話として、エンゼルスが依然として大谷を投打の「二刀流」をこなせる選手として見ており、打者に専念させる考えは持っていないと報じた。