Wednesday, August 05, 2020 10:30 AM

米軍がICBM発射実験 西部から太平洋に向け

 【ワシントン共同】米空軍は4日、核弾頭を搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を同日、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で行ったと発表した。ミサイルは約6800キロ飛行し、太平洋のマーシャル諸島近くに落下した。

 米空軍は「今回の実験は米国の核抑止力が安全で信頼に足ることを示している」と説明。特定の出来事や地域情勢に対応したものではないと強調した。

 米空軍はマーシャル諸島方面に向け、これまでもミニットマン3の発射実験を繰り返している。