Tuesday, August 11, 2020 10:40 AM

ポストS集中開催を検討 集団感染受け、MLB

 【ニューヨーク共同】大リーグ機構が今年のポストシーズンを集中開催することで検討に入ったと10日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。カージナルス、マーリンズで発生した新型コロナウイルスの集団感染を受けての措置。

 大リーグは既にポストシーズン進出チームを従来の10から16に拡大。試合数が増えるワイルドカードゲームには最低3都市が必要で、球場が多いカリフォルニア州南部やシカゴ、ニューヨークが候補という。

 他競技ではプロバスケットボールNBAがフロリダ州オーランド近郊、北米プロアイスホッケーNHLはカナダのトロントとエドモントンでの集中開催でコロナ禍のシーズンを再開している。