Thursday, August 13, 2020 10:04 AM

ロシア陸連、罰金支払い 除名処分ひとまず回避

 【ジュネーブ共同】世界陸連は12日、組織的なドーピング問題で罰金など631万ドル(約6億7500万円)を科したロシア陸連から支払いがあったと明らかにした。15日の納付期限が守られなければ、総会で除名処分が諮られる予定だったが、ひとまず回避した。世界陸連は「一つ目の条件は満たした」とし、引き続き今月末までの改革案の提出を求めた。

 世界陸連は3月、上限10人のロシア選手に「中立選手」と名付けた個人資格で東京五輪や主要大会への参加を認める条件として、総額1000万ドルの罰金の半分と諸経費の支払いを命じた。しかし、財政難を理由に7月1日の期日は守られず、猶予を与えていた。ロシア陸連によると、スポーツ省の財政支援を得た。

 中立選手の扱いは、ロシア陸連の改革状況を審査した上で12月以降に再検討する。2015年11月から資格停止処分を受けている同国陸連は昨年、元会長らによる不正隠蔽が発覚するなど混乱が続いている。