Thursday, August 20, 2020 10:12 AM
米がロシアに枠組み合意要求 新START延長条件付き
【モスクワ共同】米国がロシアに対し、来年2月に期限が切れる米露の新戦略兵器削減条約(新START)を延長する前提条件として、短距離の戦術核兵器を制限対象にすることや、中国の参加を盛り込んだ次期軍縮条約の枠組み文書で合意するよう要求したことが20日までに分かった。
ロシアは戦術核の実態を明らかにしておらず、要求に応じるかどうか注目される。ウィーンで戦略的安定に関する米露協議に参加した米国のビリングスリー大統領特使(軍備管理担当)が18日、明らかにした。
新STARTについてロシアは無条件延長を求めているが、ビリングスリー氏は「欠陥が多く、そのまま延長するのは米国の利益にならない」と主張。延長の前提条件として(1)短距離戦術核や全種類の核弾頭を制限対象とする(2)査察など検証措置の透明性を高める(3)新たな条約に中国を参加させるーなどを盛り込んだ次期軍縮条約の枠組み文書の締結を要求したと明らかにした。
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