Tuesday, August 25, 2020 10:38 AM
TikTok脅威論に勢い 米与野党も共同歩調
【ワシントン、ニューヨーク共同】中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は24日、トランプ大統領による米国事業禁止令の無効を求める訴訟を起こした。11月に大統領選を控え、与党共和党と野党民主党の対立は激化するが、対中強硬路線では一致。首都ワシントンでティックトック脅威論は勢いを増す。
トランプ政権と議会は、米国の利用者が1億人に上るティックトック締め出しで歩調を合わせる。膨大な個人情報が中国共産党に流出することを懸念。上院は6日、連邦政府職員が政府配布のスマートフォンなどにティックトックをダウンロードすることを禁じる法案を全会一致で可決した。
政治家らに脅威論をあおったと指摘されるのは、ティックトックと競合する交流サイト大手フェイスブックだ。
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