Friday, August 28, 2020 10:21 AM

加州、EV充電インフラ拡張に4.3億ドル

 カリフォルニア州は27日、電気自動車(EV)充電器を大規模に増やすための4億3700万ドルの事業を承認した。州公益事業委員会(CPUC)によると、充電インフラ拡大事業としては国内最大。ロイター通信が伝えた。

 CPUCは声明で、資金は電力大手のサザン・カリフォルニア・エジソン(SCE)が約4万台の充電器を設置するために使われると説明した。

 この事業は、2030年までにゼロ排ガス車(ZEV)を500万台に増やすという州政府の目標達成に寄与する。事業費の半分は低所得世帯の多い地区に、30%はEVの充電が比較的難しい集合住宅に割り当てられる。