Tuesday, September 15, 2020 10:34 AM

世界の映像アートを上映 イメージフォーラムフェス

 世界中から集めた最先端の映像作品83本を上映する映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2020」が26日から東京都渋谷区のシアター・イメージフォーラムなどで開かれる。10月2日まで同フォーラム、2〜4日は東京都港区のスパイラルホールで上映される。

 今年が34回目。新型コロナウイルスの流行などを踏まえ、映画上映の在り方を問う特集「オン・スクリーン 上映について」では、米国の女性映画監督ケリー・ライカートに光を当てる。カンヌなど国際映画祭で高く評価されながら、日本ではほとんど知られていない同監督の3作品を紹介する。

 ほかにも映像作家鈴木志郎康の日記的な映画の特集や、4月に亡くなった映画監督大林宣彦の自主製作映画「EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ」などを上映する。(共同)