Thursday, September 17, 2020 10:09 AM
「イクメン力」九州勢上位 積水ハウス、1位は佐賀
積水ハウスは17日、男性の育児、家事参加の積極性を「イクメン力」として数値化し、都道府県別に順位付けした「イクメン白書2020」を発表した。1位は佐賀で2位は熊本、3位は福岡と九州勢が上位に入った。九州男児は保守的なイメージが強いものの、子育てや家事への参加に意欲的なことが浮かび上がったとしている。
積水ハウスが白書を公表するのは昨年に続き2回目。前回1位だった島根は27位と大きく後退。2位の沖縄は9位、3位の鳥取は7位にそれぞれ順位を落とした。積水ハウスの広報担当者は「妻から夫に対する育児、家事の評価が高かった県が上位を占めた」と話している。
調査は今年7月、小学生以下の子どもを持つ20〜50代の男女計9400人を対象にインターネットで実施。「妻が評価する夫のイクメン度」や「夫の家事・育児時間」など五つの項目について、それぞれ1位を47点、47位を1点として総合得点で順位を付けた。(共同)
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