Tuesday, September 22, 2020 10:29 AM
北極海氷、2番目の小ささ 4割縮小、温暖化影響
【ワシントン共同】今年夏の北極の最小海氷面積は15日に記録した374万平方キロで、約40年間で2番目に小さかったと、米雪氷データセンターと航空宇宙局(NASA)が21日、発表した。2010年までの30年間の平均と比較して4割小さかった。
北極の海氷は秋から冬に広がり、春から夏に解け、毎年9月半ばに最小となる。同センターによると、年最小面積の小ささは07年以降の最近14年が上位を占める。北極は地球温暖化の影響が最も顕著に現れる地域で、同センターは海氷縮小は永久凍土の融解と並び「北極の温暖化の一例」と指摘。地球全体の気象のパターンや海洋の循環に影響を及ぼすと警告する。
発表によると、春にロシアのシベリアを熱波が襲い、例年より海氷が解けるのが早まった。気温も高く、海氷面積はそのまま縮小し続けた。
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