Thursday, September 24, 2020 10:28 AM
ゆうちょ500万人確認要請 被害3年前から計6000万円
ゆうちょ銀行は24日、貯金の不正引き出し問題を受け、提携するNTTドコモの「ドコモ口座」などの電子決済サービスに登録している顧客550万人に対して被害の有無を確認するよう求めた。申告された被害は3年前からあり、22日時点で約380件、計約6000万円に増え、件数と金額は18日時点から3倍近くに拡大。これとは別に銀行側の調べで、約600口座で不審な取引が疑われており、個別に連絡を取っている。さらに10月末までをめどに、全ての電子決済関連システムの安全性を総点検する。
ゆうちょ銀はこれまで被害の情報開示に後ろ向きな姿勢が目立っていた。東京都内で記者会見した池田憲人社長は「公表が遅れてお客さまに多大なご迷惑、ご不安をお掛けしたことを深くおわびする」と謝罪した。550万人には順次メールなどで周知する。
本人が知らないうちに銀行口座とキャッシュレス決済がひも付いて預貯金が引き出される被害は、公表ベースでゆうちょ銀が最大。幅広い注意喚起により、被害はさらに増える可能性がある。(共同)
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