Monday, September 28, 2020 10:18 AM

コロナ死者、100万人近くに 被害収束見通せず

 【ジュネーブ共同】ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が28日、世界全体で99万8000人を超え、100万人に近づいている。死者数は、4月10日に10万人を超えてからは、2〜3週間ごとに10万人が増える状況が続いており、被害収束は依然として見通せない。感染者は3300万人を超えた。

 国別の死者数は20万人を超えた米国が最も多く、次いでブラジルの約14万人。インドで9万5000人を上回り、メキシコが7万6000人、英国で4万2000人超となった。

 WHOの9月20日時点での集計によると、過去1週間の死者の22%に相当する8166人をインドが占めており、9月以降、世界で最も被害が拡大した国となっている。