Friday, October 02, 2020 10:38 AM
コンゴ殺りく処罰進まず 平和賞医師、国際法廷訴え
性暴力被害者の治療に尽力し2018年にノーベル平和賞を受けたコンゴ(旧ザイール)の産婦人科医デニ・ムクウェゲ氏は1日、同国東部の殺りくや性暴力の実態を暴いた国連報告書の公表から10年たったのを機に声明を出した。加害者の処罰は進まず「今も残虐行為が起きている」と強調し、国際法廷の設置を呼び掛けた。
東部では鉱物資源を巡り武装勢力が戦闘を続けている。報告書は1993〜2003年に起きた少なくとも617件の暴力事件を取り上げ、隣国ルワンダで1994年の大虐殺後に発足した政権の関与も明らかにした。
コンゴの殺りくについて、ムクウェゲ氏は「女性はレイプされ刃物で刺された後、生き埋めにされたり、逃げ込んだ教会で焼かれたりした。戦争犯罪に当たりかねない」と非難した。(共同)
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