Wednesday, October 07, 2020 10:20 AM

全米覇者のティエム敗退 ナダルは4強、全仏テニス

 【パリ共同】テニスの全仏オープン第10日は6日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準々決勝で第3シードのドミニク・ティエム(オーストリア)は第12シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)に6-7、7-5、7-6、6-7、2-6で敗れ、全米オープンに続く四大大会2連勝はならなかった。シュウォーツマンは四大大会初の4強入り。

 4連覇を目指すラファエル・ナダル(スペイン)は19歳のヤニック・シナー(イタリア)を7-6、6-4、6-1で退けて準決勝に進んだ。

 女子シングルス準々決勝で世界54位の19歳、イガ・シュビオンテク(ポーランド)は、予選から勝ち上がったマルティナ・トレビザン(イタリア)に6-3、6-1で勝ち、四大大会で初めてベスト4に入った。