Thursday, October 08, 2020 10:34 AM
コロナ批判、ハリス氏攻勢 討論会、副大統領は受け身
【ワシントン共同】11月の大統領選に向けた副大統領候補の7日の討論会は新型コロナウイルスが中心の論題になり、民主党のハリス上院議員は世界最悪の死者数を招いた政権の対応を追及、攻勢を示した。トランプ大統領の感染も足かせとなりペンス副大統領は受け身を余儀なくされた。残り1カ月を切った選挙戦は、民主党のバイデン前副大統領がトランプ氏に対し先行を維持する。次の焦点は15日の第2回大統領候補者討論会に移った。
前回の大統領候補者討論会は中傷合戦に終始し批判を集めた。このためペンス、ハリス両氏とも言動を自制し、この日は「はるかに秩序正しい」(ニューヨーク・タイムズ紙)討論会となった。
CNNテレビの世論調査によると、ハリス氏の方が良かったと答えたのは59%で、ペンス氏の38%を大きく上回った。コロナ以外ではペンス氏が切り込む場面もあり、ABCテレビはほぼ拮抗しているとの調査結果を伝えた
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