Tuesday, October 13, 2020 9:41 AM

モーガン氏が死去 MVP2度の元レッズ内野手

 【ニューヨーク共同】大リーグ、レッズなどで内野手として活躍したジョー・モーガン氏が11日に死去したと12日、レッズが発表した。77歳だった。スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、ここ数年は神経系など複数の病気と闘っていた。

 1963年にメジャーデビュー。72年にレッズに移籍し「ビッグレッドマシン」の異名を取る強力打線の一員として75年から2年連続で最優秀選手(MVP)に輝き、ワールドシリーズ連覇に貢献した。170センチと小柄ながら強打を誇り、オールスター戦に10度選出。90年には米国野球殿堂入りを果たした。

 22年間の通算成績は2649試合で2517安打の打率2割7分1厘、268本塁打、1133打点、689盗塁。