Tuesday, October 20, 2020 10:43 AM

新型アイフォーン5万円も 大手3社、23日に国内発売

 高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムに対応したアップルの新型iPhone(アイフォーン)が23日、日本でも発売される。NTTドコモなど携帯電話大手3社は、一定の条件を満たして割引を適用した場合の実質的な端末代金の負担を5万〜6万円台に設定しており、これまで低調だった5G端末の普及が加速しそうだ。

 新型アイフォーンは4機種あり、23日に発売するのは「12」と高級モデルの「12プロ」。12の64ギガバイトモデルの場合、販売価格はドコモが10万1376円だが、新規契約または従来の4Gから5Gへの契約変更で、分割払いの購入で2年後に端末を返却するなどの条件なら、実質負担額は6万7584円になる。

 KDDIは10万3430円が5万5430円に、ソフトバンクは11万880円が5万5440円になる。(共同)