Tuesday, October 27, 2020 9:29 AM
月の水、思ったより多い? 米推計、有人探査計画弾み
【ワシントン共同】月面で水が氷の状態で存在する可能性のある領域は、従来の想定より広い4万平方キロに上るとの推計を、コロラド大などのチームが26日、英科学誌ネイチャーアストロノミーに発表した。航空宇宙局(NASA)などのチームも、月面の日の当たる場所で初めて水分子を確認したと同誌に発表した。いずれも月に思ったより多くの水がある可能性を示している。
月の水は将来の探査で人間の飲料や、水素と酸素に分解してロケットの燃料に活用することが期待されている。NASAの2024年からの有人探査「アルテミス計画」にも弾みがつきそうだ。
コロラド大などのチームは、NASAの月周回探査機の観測を基に、月面で日の当たらない「永久影」で、氷の状態を保てる低温の領域を直径1センチと微少な場所まで調べた。こうした領域は北極と南極の周辺に存在し、AP通信によるとこれまでの想定より2割広いと推計した。
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